9月の通訳翻訳

9月は仕事にプライベートに、とても活動的でした。上旬は私が6歳〜15歳まで過ごした、島根県松江市を家族で再訪しました。24年振りの松江市は、かつて通った学校や住んでいた家は当時のままでしたが、スーパーがドラッグストアに変わっていたり、学童が高齢者のデイサービスに変わっていたりもしました。

中旬〜下旬は複数の通訳、翻訳案件が同時進行しなかなかハードスケジュールでした。通訳案件は早朝に成田空港や埼玉県まで行かなくてはならなかったので、7時前には出勤という日も何度かあり、小学2年生の娘には大きなチャレンジでした。

娘の帰宅が私より早いことはこれまでもあり、1人で鍵を開け、私の携帯に帰宅連絡を入れてからおやつを食べたり宿題をしたり、割りと自由にのんびりやっていました。しかし、朝に自分で鍵を閉めて学校へ行き、さらに1人で帰宅すのは今回が初めて。

仕事が確定した際には簡単に説明しましたが、いざ仕事の数日前に娘と戸締りや連絡方法、留守番中の過ごし方などの打ち合わせをすると、娘は「仕事に行って欲しくない」…とポロポロ涙を流してしまいました。

私が娘と同じ歳の時には1人で登校したり留守番した経験はなく、当時の私が1人で戸締りして登校しなさいと言われたら、それはそれは緊張するだろうと思います。。ずっと母娘で生活しているせいか、娘は私の子ども時代よりはるかにしっかりしているので、つい何でもできるし平気だろうと考えてしまっていて、今回は反省しました。。

娘には今年はあと◯回朝早くから仕事の日が決まってしまっているから、どうか頑張ってほしいこと、そして当面は早朝からの仕事を受けないことを約束しました。(後日談として…朝留守番を数回経験した娘は自信をつけたようで、これからも朝早い仕事行ってもいいよ!と言われました)

通訳案件の空き日や夜間は、また別の通訳案件の下勉強をしました。途中で急ぎの翻訳や校閲の案件も入り、この時期は睡眠時間がかなり短かったです。

また、空き日にプライベートで人生で初めて不動産の売却もしました。私は親族の家族信託の受託者になっており、親族が住まなくなったマンションの残置物を整理したり、売却の見積り依頼をかけたり、売買契約を結んだり…。マンションまで片道1時間でかかるのですが、娘の帰宅や仕事の合間に作業できる時間も限られていたので、これもまたなかなか大変でした。大仕事を終えホッとしているところです。

以下、9月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。
通訳:鉄道技術、視察、観光
翻訳:商談資料
校閲:絵本

写真は早朝出勤の時のルーティーン。通訳の仕事は基本的に電車移動なのですが、JRの各駅にはリポビタンDを売っている自動販売機が置いてあることが多く、乗り換えの合間に自動販売機でリポビタンDを買いその場で飲んでから次の電車に乗ります。エナジードリンクの効果を感じたことはほとんどありませんが、味が好きなのと糖分補給を兼ねて飲んでいます。

ベトナム語通訳翻訳者 田崎広野

フリーランスベトナム語通訳翻訳者 田崎広野の活動を紹介する個人ページ Trang cá nhân của Tazaki Hirono: Phiên dịch viên Nhật - Việt tự do

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