3月の通訳&翻訳

3月は年度末ということで、ずっと先延ばしにしていた私の健康診断やメンテナンス、娘の定期検診などを一挙に詰め込みました。それから帰省し家族との時間を設けたりもしました。


年を重ねるごとに心身の健康や家族との時間の大切さを、身にしみて感じるようになっています。こうした時に、フリーランスは誰かに気兼ねすることなく、自分の裁量で平日に休めるのが本当にありがたいです。


私の中での3月の大きな出来事と言えば『現代ベトナムを知るための63章』が発売されました。本書の中で、私はコラム10「広がりゆく絵本の世界」を担当させていただきました。ベトナムの地域研究や語学学習において、私を含め多くの方々の初めの第一歩的なバイブルでもある同シリーズの第3版に参加することができとても嬉しく、お声がけくださった恩師 岩井美佐紀先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。


3月末には3年振りにベトナムへ行きました。前回は2020年2月、日本国内でコロナの感染が確認されたばかりの頃で、既に空港はガランとしていました。日本~ベトナム間の往来は昨年から少しずつ緩和されてはいましたが、コロナ以前の問題で娘を置いて泊りがけの出張ができないのと、渡航時や帰国時の隔離期間や陽性になった場合のことを考えると旅行で渡航するには時期尚早ということで、アフターコロナで初めての海外となりました。


今回の訪越は仕事1割、旅行9割と言う感じ。十数年来の友人や親族、インスタのご縁でお近づきになれた方にもお会いでき、とても有意義な滞在となりました。お会いできた方々には私の一大決心と2023年下半期の嬉しいお知らせもできました。



以下、3月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。

翻訳:自治体健診問診票

ベトナム語レッスン:オンラインレッスン(初級)、オンラインレッスン(読解)





写真は2022年4月28日にホーチミン市で開通した第2トゥーティエム橋からサイゴン川を臨んだ景色。1区と対岸のトゥーティエム新都市区を結ぶこの橋は、夜になると家族連れやカップル、友達のグループが夕涼みや映え写真の撮影に大勢の方が訪れていました。アフターコロナでベトナムの景気が落ち込み気味という話も耳にはしますが、こうして新たな橋もでき成長の勢いを感じるホーチミン市でした。

ベトナム語通訳翻訳者 田崎広野

フリーランスベトナム語通訳翻訳者 田崎広野の活動を紹介する個人ページ Trang cá nhân của Tazaki Hirono: Phiên dịch viên Nhật - Việt tự do

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