12月の通訳&翻訳
10月にやる気スイッチが入り、11月はエンジンを吹かしすぎてやや息切れ、あっという間に師走。12月は早々に脳内がホリデーシーズンに突入してしまいました(汗)
入管のお仕事はこの半年ほどで業務内容がガラリと変わりました。これまで帰国できないでいた外国籍の方々が徐々に帰国できる環境が整い本帰国したこと、帰国しようと思えば帰れるけれど日本に留まることを選択した方々を取り巻く状況が影響していそうです。平時の12月の入管はかなり混雑しているのですが、コロナ禍の今は外国籍の方々の新たな入国が制限されていることもあり閑散としていました。
固定のお仕事では新しい業務が始まりました。今まで経験したことのない通訳&翻訳以外の業務内容で見本もないなので正直かなり途方に暮れていますが、手探りで試行錯誤してみたいと思います。。
以下、12月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。
通訳:健康診断、事情聴取
翻訳:取材動画文字起こし
校正:病院コロナ関連案内、絵本
写真は私の今年の漢字一文字「停」
2021年を振り返り頭に浮かんだのはあまりポジティブな一文字ではありませんでした。2020年の一文字は「考」でした。2020年はコロナが発生し世界全体が動きを止め首都圏は1回目の緊急事態宣言が発令されステイホームとなりました。おそらく人生で初めて家の中にじっとしていなければならないという状況になり戸惑いもありつつ、アフターコロナやこの先10年、20年の自分自身の仕事や生活について改めて考える時間が与えられたという感触があったからです。
そして迎えた2021年は世の中が「一時停止」から「再生」した感があったような気がします。企業はコロナ禍における新しい仕事スタイルを確立し、働く人々も新しい日常の中で動き出した。一方の私は、娘の小学校入学もありなるべく娘のことに集中したかったので敢えて仕事をセーブしたのもありますが、ワクチンの予約がなかなか取れなかったこと(2021.10に無事2回目接種)で外での通訳業務に対して気が進まなかったり、自宅での翻訳も仕事以外のことで気がかりのことが多く作業に身が入らずで結局仕事を減らしたりで、2020年の「一時停止」を2021年末まで引きずって終わった感覚です。
何もしないことに慣れすぎて、何かを行動に移すことが億劫になってしまったというか。。バス停あるいはプラットホームで人々が電車やバスに乗り込む姿をボーッと見ながら立ち尽くし何本も見送った感じでしょうか。2022年は動き出したい…!
過去5年間の私の漢字一文字は…
2017年:動
2018年:甘
2019年:認
2020年:考
2021年:停
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