9月の通訳&翻訳
9月は硬い文章の翻訳や校正が多い月でした。それに伴い調べ物に時間をかけての作業でしたが、その分終わると達成感がありました。この秋は「入るかもしれない」と思っていた仕事が「入らなかった」ので…良いんだか悪いんだか比較的とのんびり過ごすことになりそうです。とは言え、別のお仕事が入ってきたりもしているので、捨てる神あれば拾う神あり…。
ここのところ、身体が空かず通訳のお仕事を振っていただきながら見送らせていただくことが多い一方で、ボリュームのある翻訳や調べ物盛りだくさんのお仕事をいただく機会が多いです。そこで、ちょっと気にしているのが出不精になってきているのと、通訳用の耳と口が鈍りそう…ということと。
翻訳は日中はのんびり&夜間はがっつり作業をしたり、早起きして朝ごはんもお昼ごはんを抜いて夕方までエンジン全開で作業したり…その時々のスケジュールや体調や気分によって変えられる今流行りの「裁量労働制」で取り組めますが、オンオフの切り替えが難しい。一方で通訳は現地へ赴き半日ないしは終日、脳みそも口もフル回転ですが、帰宅すれば完全なオフになります。
それぞれ魅力がありますが、最近は在宅作業が多いせいか腰が重くなりつつあり…私大丈夫かしら…とふと思ったりする時があります。いざ、現場に着いて動き出してしまえば平気なのですが、通訳と翻訳の業務量のバランスはなかなか難しいです。10月は通訳の割合が多くなりそうなので、翻訳から通訳へ脳みそと身体の切り替えをしなければ。。
以下、9月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。
翻訳:情報番組、貸借対照表、損益計算書、童話コンテスト書評…など
校正:雇用契約書…など
写真は普段使っているペンケースと、その中に常備している印鑑3種。お客様の元へ赴き通訳や翻訳をするオンサイト業務の場合、その場で誓約書や請求書、業務報告書などに署名・捺印することがよくあります。そのため、印鑑は常に持ち歩いています。
左から訂正印(苗字)、認印(苗字)、丸印(氏名)。私は個人事業主として屋号をつけていないので、丸印には氏名しか彫られていません。また、この丸印は印鑑登録はしていないので実印としては使っておらず、前述のフリーランスの仕事でお客様やエージェント様と交わす書類に押印する時に使っています。
書類への押印は認印でも構わないのですが…かねてから、対企業や対士業の先生方と交わす書類を見た時に自分のところだけ小さな認印だとちょっと寂しい感じがするなぁと思っていました。そして先日、プライベートで実印を作らなければならなくなり、ついでに仕事用の丸印も作ったという訳です。例によって単なる自己満足なのですが、フリーランスを続けるには自分で仕事環境や気持ちを整えることも大切だと考えています。。
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