10月の通訳&翻訳
私の個人的な感覚ではここ1,2年で看護・介護関係の翻訳や通訳のお仕事が急増しており、10月も介護関係の翻訳がありました。今はコロナで技能実習生や留学生、経済連携協定(Economic Partnership Agreement / EPA)枠候補者の来日が停滞していますが、アフターコロナに向けて準備が進められているんだろうなぁと推察します。
ベトナム人日本語学習者も日本人ベトナム語学習者も増えていますので、今後は今以上に言語+αが求められるようになるでしょう。ITや医療では特にその傾向があるように感じます。EPAの候補者の方、無事に資格取得し現場で業務にあたっている方は、外国語だけでなく人の命にかかわる高い専門知識を習得するために並々ならぬ努力をされていると思うと怠慢な自分が恥ずかしくなります…。
私はプライベートで9月下旬に勉強を始め、10月中旬頃までは能率的に仕事と勉強ができていたのですが、それ以降(この文章を書いている11/19現在も)日を追うごとに勉強が追い付かなくなってきてしまっています。。本当に仕事と勉強を両立できている方々を心から尊敬します。
勉強に集中しようと思って移動時間がかかる通訳の仕事をセーブして、家で作業でき時間の融通が利く翻訳に比重を置くようにしていたものの…。翻訳作業は拘束時間が長いので仕事が終わるのは夜が更けてからのことが多く、仕事中も「早く終わらせて勉強しなきゃ」ということが頭をグルグル回り集中力に欠けるように。困りました。ということで、翻訳業も12月以降しばらくちょっとセーブすることにしました。。
そんな明日は朝からテストがあります…。先月初めてテストを受け大学受験以来?久々に自分の偏差値というものを目にして凹みました。明日のテスト範囲は全然理解できていないので前回よりも偏差値が下がること必至ですが、取り敢えず今夜は怠けない!と心に決めています…。
以下、10月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。
通訳:鉄道系技術
翻訳:介護教材テロップ
校閲:絵本、化粧品使用説明書
ベトナム語レッスン:聴解&会話オンラインレッスン
写真は先日届いた任意調査票。消費税が8%から10%に引き上げられて1年が経ちました。おそらくこの調査票が届いたのは今回が2回目と記憶しています。調査票のほかに写真左にある、個人事業主の例を紹介した資料も同封されていました。私は例の中でいうと「雑誌等の出版業を営む法人事業者との取引」に近いかなぁと思います。説明文にあるように、確かに以前は業務委託料が消費税分を含む額で提示されていました。増税直後に一部のお取引先からは増税後に業務委託料が変更になるというご連絡が来たり、明細に注意書きがあったりしました。
私は普段、お取引先がきっちり計算してくださっているだろう…というのと計算が苦手で、いただいた明細をまじまじと見ることはほとんどありません(そんなことではダメなのですが)。ただ資料を読むと、もっとしっかりしないとと気が引き締まります。どうしてもフリーランスのような個人事業主と法人だと個人事業主の方が弱い立場に置かれやすいですし、経理担当がいるわけでもないので仮に損をしていても自分で気付かないと誰も教えてくれません。。
「当てはまる項目をチェックしてください」という問いで6項目あるうち、私は「税込みの取引で、消費税率が10%になっても支払われた総額は増税前と変わらなかった」という項目がちょっと気になったので、これから一部の明細を確認してみるつもりです。(それはそうと…6月に請け負った翻訳の報酬が未だ振り込まれていない未払い案件があるので(汗)、先ずは先方に状況を伺わないと…)。
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