7月の通訳&翻訳
7月は引き続き翻訳や校閲をメインにしつつ、娘の学校の個人面談や通院ほかプライベートの所用で立て込んでいました。コロナ禍で通訳翻訳(校閲)業はコロナ関連のお仕事が増えています。翻訳は在日ベトナム人向けの資料がメインで、通訳はベトナム人が療養している宿泊施設やワクチン接種会場でのお仕事などの打診が多いです。このようなご時世だからこそ少しでも困っている方々の助けになれればという思いもありつつ、そういった業務は拘束時間が長く発着時刻の都合がつかないことが多いだけでなく、私自身がまだワクチンを接種できていないし…私が倒れたら娘を代わりに看てもらえるような人も近くにはいないし…で見送らせていただいている状況です。。。
下旬は学校が夏休みに入り生活リズムも少し変わったり。学童は朝8時から開所しており、9時~9時半は学習タイムになっています。学校の延長戦で夏休みも8時半ぐらいには学童へ行かせて学習タイムに夏休みの宿題をさせようかなぁとも考えましたが、娘は学童で集中して勉強できるタイプではないので、学童へ行く前に1時間ほど自宅で夏休みの宿題や書店で買ったドリルに取り組んでから9時半に学童へ行かせていました。毎朝の勉強は嫌がるかなぁと思いましたが朝勉が習慣づいて、自分から進んで取り組むようになったのは意外でした。
小学校初めての夏休みはお友達とワイワイ遊んだり旅行にも行けないステイホームな長期休暇になりますが、その中でも何か楽しいことができないか考え中です。
以下、7月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。
通訳:児童相談所面談
翻訳:童話コンテスト入賞作品書評
校閲:コロナ対策案内
写真は2017年に私が初めて校閲させていただいた絵本「ケロリンピック」のベトナム語版です。毎年、梅雨が明けて暑くなり始めると読みたくなる1冊。特に東京オリンピックが開催されている今年の夏にはおすすめです。原作では「ひっくりかえる」など「かえる」の言葉遊びがたくさん出てきます。ギラギラと太陽が降り注ぐ下でかえるたちがあらゆる種目に出場するのですが、その暑さにかえるたちは次々とひっくり返ってしまいます。
白熱する試合に観戦するかえるたちも「フレー!フレー!」と声援を送ります。ベトナム語では一般に「Cố lên! cố lên! / 頑張れ 頑張れ!」と声援を送りますが…原作のフレーフレーには言葉遊びが隠れていて、ベトナム語では「Tiến lên! Tiến lên!」と訳出されています。どんな言葉遊びかは読んでのお楽しみ!ベトナム語版のご購入はモアプロダクションさんのMoguプロジェクトのウェブサイト<MỘT SÁCH MOGU>から。
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