1月の通訳&翻訳

インフルエンザで寝室に隔離をされ、いつの間にか2020年を迎えました。1月も引き続き実家の用事のため、基本的にベトナム出張以外は休業しました。出張はちょうどテト(ベトナムの旧正月)前で、街全体が浮足立ったような日本の師走に似た雰囲気でした。この季節にベトナムにいたのは10年振りくらいかもしれません。


2019年後半からベトナムに出張する頻度が増えたのですが、ここ数回は商談通訳のほか就業規則や給与規定、人事考課、新入社員の教育制度などなどについて打ち合わせをしています。ベトナムでは日本に比べて、企業は従業員に対して昇給や昇進の基準明確化が求められます(近年では日本でもそうですが…)。


特にベトナムでは転職に対する抵抗感が少ないため、売り手市場の分野で基準が不明瞭だと即戦力として採用したはずの社員がキャリアビジョンを描けず同業他社へ行ってしまう…ということも起きかねません。すべての社員が自分なりのビジョンや遣り甲斐を持って働けるルール作り。少しでもお役に立てるよう一生懸命取り組みたいと思います。



以下、1月に固定の仕事以外で請け負った仕事の備忘録です。

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写真は1月の訪越時に撮った、夕暮れ時のホーチミン市ゴパップ(Gò Vấp)区。タンソンニャット空港に程近い同区は旅客機がかなり低空飛行で通過します。この写真はまだ高いほうでしょうか。これまではこのような場面を見かけると近いなぁとか低いなぁと思うくらいだったのですが…。


2020年2月から羽田空港に着陸する旅客機の飛行ルートが変更になり、この数日15時~19時過ぎまで私の自宅の真上を3~4分に1~2機が尾翼のロゴマークが見えるほどの低空飛行で通過しています。私の住む地域は都心ながら静かなのが好きだったのですが、騒音がすごいです…。福岡や伊丹の方が酷いという話も聞きますが。今回の飛行ルート変更により多くの地域で地価が下落するそうです…苦笑。旅行好き&飛行機に乗るのも見るのも好き、でも自宅の上空は飛んでほしくないのは自分勝手ですよね。。

ベトナム語通訳翻訳者 田崎広野

フリーランスベトナム語通訳翻訳者 田崎広野の活動を紹介する個人ページ Trang cá nhân của Tazaki Hirono: Phiên dịch viên Nhật - Việt tự do

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